8月302010

ウォークマンは生きていた。

「ウォークマンが悲願のipod超え」との記事。

http://sankei.jp.msn.com/economy/business/100830/biz1008300121000-n1.htm

恥ずかしながら、ウォークマンは死語になっているものと思っていた。
ソニーのデジタル携帯音楽プレーヤーをウォークマンと呼んでいたとは・・・・。

30年くらい前の、カセットテープ時代のウォークマンの発売は衝撃的だった。
それまでは、カセットテープレコーダは、室内で聞くのが定番だったものが、歩きながら音楽を聞ける事になったのだから・・・・。
他メーカも追従したものの、その商品も全てウォークマンとして呼ばれていた。
その当時の、ウォークマンに付いているイヤホンと言うかヘッドフォンは、性能が悪く外に漏れる量が多く、電車の中で騒動にもなった。

その後デジタル時代が到来し、ipadが出現。
他社の追従も、ウォークマン(カセットテープ時代の)の時と同じ様に、全て商品ががipadと呼ばれている様な感覚でいた。
しかし、ソニーはデジタルに変っても、ウォークマンと呼んでいたとは・・・。
首位を奪還するまでに、長い道のりだったが、復活と言うところだっうか?

先日、ある講義で新規商品のネーミングは重要と話した時に、このアナログ時代のウォークマンの事も紹介したが、デジタルウォークマンの存在を知っている方には、迷いを与えかも・・・?

この記事を読んだ時は、懐かしさ半分、ソニーが頑張っているんだとの思いが半分だった。

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