5月132008

江津市の風景変化

投稿者: 0:06:53 カテゴリ:店主ブログ,江津市・ 江津町内

私の家より西に5,6Km行った所に、2300kwの風力発電9基が2008年11月から営業開始をすべく建設が進んでいる。
現状4基が完成している様子。
風景も変化した。
imgp1934.JPG

写真は、国道9号線、都野津から撮影。
ポールのみで80m、ブレード(羽根)の先端までだと125mにもなる。
写真では、そうは見えないが・・・。
http://www.pref.shimane.lg.jp/kigyo/denki/fuuryoku/takano_f.html

江津市では、その他にも市中心部より東側10km程度の所に2000kw×11基が既に営業運転に入っている様で、ちょっとした風力発電地域だ。

江津市が安定的に風が吹く地域との認識は、今まで無かったのだが・・・・。
そうなのかも?
この地域は、大型台風は、ほとんど無く、突風に対する心配は少ない。
更に、地震も少ない。

風力発電は、自然が相手なだけに、後は安定的に「風よ吹け」と祈るしかない。
それと、電力会社への売電価格の高値安定を祈るだけだ。
昨今、電力会社もかなり厳しい所にあり、少々不安?

建設終了後、その近郊をどうの様に活用するかは、私には聞こえてきていないが、公園でも作るのだろうか?

私は、もう少し小さい風力発電の内部も見たことがあるが、傍に行くとなかなか圧巻である。
最近では、風力発電用ポールは、珍しくなくなって来ており、観光地にはならないのだろうか?

2件のコメントがあります。

2 件のコメントがあります。

  1. 三歳からの同級生 2008/05/13 20:35:35

    花田屋 様

    写真は、国道9号線、津野津から撮影。←都野津??
    いやいや、揚げ足取りでゴメン。
    かつての原住民としては見過ごせなかった訳で・・・。

    小生も営業で走り回っていた頃には、あちこちで見ました。
    山形県・余目町で見た風景は圧巻でした。

    先日たまたまTVで見た限りでは、発電量の安定化が出来ないので
    電力会社への供給システムがまだまだうまく問題解決できてないとか・・。(専門家のあなたに講釈するつもりはないです)
    日本の地区割りシステムが問題なのか、緊急送電ラインの柔軟な運用が問題なのか、門外漢の小生には良く解りませんが、暇があったら解説してください。

    長いスパンで環境問題を考えたときには、風力発電のようなあるがままの方法を大切にしていかなければならないと万人が思っているはずなのですが、よくある総論賛成各論反対、などと言う政治屋(政治家と呼べる人は、今、いないかも?)風な輩が、自分の周りのことだけを大きな声で論じている間は、規制緩和もうまく実を結ばないのでしょうね。
    誰か天下国家を正面から論じられる人は、おらんのか!!

    揚げ足取りのつもりがちょっと熱くなりすぎました。

    <追伸>
    昨日引越しが終わりました。
    まだ、ダンボールの山の中で寝てます。詳細また連絡します。

  2. 花田屋 2008/05/13 20:58:27

    三歳からの同級生様

    失礼しました。都野津です。
    本文を読んで頂く人に申し訳なく訂正いたしました。

    そうですね。風力は電気の質としては、低級です。
    日本の電気は、質が良いと言われており、電圧、周波数の変動もほとんど無く100V50Hz(関西は60Hz)の供給が出来ています。
    しかし、風力は、何せ風たよりですので、安定しません。
    出来の悪いプレイヤーの様に早くなったり、遅くなったりがどうしても出てしまいます。
    よって、離島等では、蓄電池をセットにして安定させようとかしています。
    簡単に言うとこんな事と思います。

    環境問題を捉えると、風力、太陽電池は、重要です。
    しかし、いかんせん出力が小さすぎて・・・・。
    結果、コストが掛かり過ぎる問題があります。

    好景気の中であれば、バンバン風力を作ってで良かったのだと思いますが、この不況だと資金不足なのだと思います。
    ただし、国の無駄を無くせば相当作れるとは思いますが・・・。

    引越しご苦労さまでした。
    まぁー、奥様が一番大変だったと思いますが・・・・。

トラックバック URI | コメント RSS

コメント