6月122008

文化的生活

投稿者: 0:04:02 カテゴリ:店主のまわり,店主ブログ

普通のご家庭には、シャワーが付いていると思います。
Uターン前の、私の川崎の家にも、もちろん付いていました。

何と、Uターンしてきた、この家には、シャワーなるものがありませんでした。

しかし、しかしです。
やっと、シャワー付きのお風呂になった。
これで、寝る前にシャワー。起きたらシャワー。とか、とにかく汗かいたらシャワーが実現できる。

imgp2074.JPG

今まで、どうだったかと言うと、40年ぐらい前に風呂の改造(建屋は、築150年程度)を行い、その時のまま。
当時シャワー文化は、そうそう無かった様で、水道とお湯の蛇口も別々で、しかも縦配置。

imgp2069.JPG

上が水、下がお湯。
簡単にシャワー付き蛇口に変更する事も出来ず、ウジウジ。

かつ、我家は、電力会社の湯沸器。夜中の低料金の時に沸かすやつ。
現状、その容量も小さく、冬場など、昼間にお湯を使いすぎると、風呂のお湯が足らなくなり、慌てる事も・・・。
おふくろ(15年前に他界)は、昔の人ですからお湯ももったいない意識で、ちょっとづつ使い、上手くコントロールしていたのでしょうか?
その後は、父の一人暮らし。湯量は、十分だったのでしょう。

その電気温水器も、そろそろ寿命となる頃。
「どうしようか?」と考えていた。
実は、借家にしている川崎の家のガス式湯沸器が水漏れを起こし取替え、25万程度の支払い経験があり、電気温水器からガス式湯沸器にすると更に配管改造が発生し40万程度かな思っていた。今、40万で風呂の改造は、少々痛い。

しかし、ご近所との、会話の中で
「石油式の湯沸器が壊れ、新しくした。」
「20万程度は、かかったんじゃ?」
「リースです。」
「えっ、リースが出来るの?」
「ガスも出来るはず・・・?」
「あっそう・・・・・・。」

てな知識を頂き、ガス屋に連絡すると、
「リースもありますよ。更に、今なら配管工事は、サービスです。蛇口等一部の物品代のみです。」
「えっ。配管工事サービス?」
「そうです。電気とか石油からの交換は、サービスです。」
すぐに、頭の中は、
”今の電気温水器の電気料金+今のガス料金”
と”川崎時代のガス料金(ガス湯沸器分含む)+今後のリース料金”を比較していた。
「とんとんか安くなる!」
即決定!

という事で、ガス湯沸器へ改造し電気工事等が未完であるものの、シャワーは、使える状態になった。
早速、夕方の散歩帰りで、シャワー。
いやいや、何と気持ち良い事か・・・。
文化的生活万歳!!

今頃、シャワーで文化を感じるとは・・・・。

8件のコメントがあります。

8 件のコメントがあります。

  1. ほのかのばあちゃん 2008/06/12 9:49:38

    文化的生活になって良かったですね。
    私が、嫁に来たころはお風呂は薪で焚いてましたよ。
    仕事から帰ったら一番先に風呂焚きをしてました。
    いまは、なんと楽なことか。蛇口をひねるとお湯が出ますもんね。
    文化的・・・に感謝々です。

  2. 花田屋 2008/06/12 10:02:26

    ほのかのばあちゃん様

    お早うございます。
    嫁の仕事で、風呂焚きは大変でしたね。

    子供の頃は、我家も薪でした。
    まずは、新聞紙に火を点け、小さくした薪を入れ、徐々に太い薪を入れていく。
    沸くまでに、30分ぐらい(冬場は1時間ぐらい?)は掛かったのでしょうか?

    当時は、各家庭で夕方には風呂焚きの煙が出ていました。
    今は、見かけないですね。

    ほんと文化的な生活には感謝です。

  3. 三歳からの同級生 2008/06/12 10:02:36

    花田屋 様

    街道の文化財は勝手な改修厳禁じゃなかった?
    ほのかのばあちゃん様の古(いにしえ)のように、薪で炊く風呂ですよ・・君のところは。

    しかし、よく考えて見ると、文化財に住んでいる人が文化的な生活が難しいと言うのも、何か変?

  4. 花田屋 2008/06/12 10:23:53

    三歳からの同級生様

    薪で風呂を焚くのは勘弁です。
    経験の無い方は、楽しそう。とか勝手な事を言いますが、経験者としてはNOです。
    私にも文化的生活を・・・・。

    廻りは、”保存””観光資源”だのと勝手な事を言います。
    第三者的に考えると、残す事も必要だと思います。
    当事者として、川崎にて文化的と言うか、便利に作ってある最近の家に住んでいた者としては・・・・・・・・。

    複雑な思いがあります。

  5. 新聞屋の所長 2008/06/12 11:20:03

    日本の歴史的文化とは、便利という面とは別問題だからね!
    良かったに近代的な暮らしが一部戻って来て。

    子供の頃、我が家もそうでしたが、五右衛門風呂で薪で風呂を沸かしていました。
    君の家は、土間を通って裏の醤油工場の手前に風呂があった記憶があります。
    今はステンレス風呂なのかな? しかも、壁はタイルが貼ってあるし・・・

    これから蒸し暑くなると、シャワーは助かりますな~!

  6. 花田屋 2008/06/12 12:53:32

    新聞屋の所長様

    風呂の位置は、その通りです。
    40年前に、土間に有った”かまど”を撤去し、台所と風呂を作ったのです。
    当時は、釜焚きと電気温水器併用できるようにしてありました。
    今は、焚く事は出来ないステンレスに変っています。

    シャワーが付いたと言う、何ともショボイ話題にたくさんのコメントを頂き、恐縮しています。

  7. 千葉の旧友 2008/06/12 12:56:04

    シャワーがないと確かに不便ですね。
    私も小学校低学年のときにはマキで風呂を沸かす役でした。
    風が強い日は火の粉が飛ぶので焚かないように親から指示を受けていました。
    今確かにひねるとお湯が出ることは便利ですよね。すっかり忘れていました。

    我が家も昨年?風呂釜が壊れて入れ替えたのですが安かったですね。3,40万くらいと思っていたら10万円台でした。
    こんなところでやりました。http://www.access21.ne.jp/

    ところでリース??
    支払満了時の所有権はどうなるのですか?

  8. 花田屋 2008/06/12 13:40:41

    千葉の旧友様

    やっぱし同年代は、子供の頃に風呂焚きをさせられているんですね。
    良いですね。都会は。
    いろいろな業者を選択出来て・・・。
    田舎は、業者を選んでいられません。

    リース期間が8年、それ以降の所有権はこちらに移ります。
    寿命が約10年ですので、リース期間が切れたところで、新品に交換してもらっても良い様な・・・・。

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