4月042023

水素の導入目標

今日(4/4)は、朝から薄日が差す程度でしたが、20℃を超える気温となった様です。





政府は、次世代の脱炭素燃料として有力な水素の新たな導入目標を示す方針を決めた。2040年に現状の6倍の1200万トン程度に増やす方向で調整する。と。

新聞記事

首相は「オーストラリアや中東、アジアの国際的なサプライチェーン(供給網)の構築、拠点整備の具体化を加速する」と。
過去、海外の事を考慮した戦略はあったのでしょうかね?
今回、初めてかな?と。

日本が、エネルギー政策で世界をリードするとの決意なのか、CO2削減で世界会議で石炭火力の稼働の件で、叩かれた事への反撃でしょうか?
狙いは、さて置き、良い戦略と思います。
ただし、水素で電気を作るとなると、水素の製造コスト分の電気代の上昇となり他の産業へ影響が出る事も十分考慮して、戦略を立ててほしいと思います。


合わせて、「ペロブスカイト型太陽電池」と呼ぶ次世代パネルを30年までに普及させる方針を打ち出した。と。
ペロブスカイト型太陽電池は、日本の発明品で、重量も従来のシリコンタイプの10分の1程度、発電効率もほぼ同等との事で、現在はほとんど中国製となった太陽電池を日本製に置き換える事を推進する事になる様です。
これも、戦略として良いかと・・。
ただし、同時にバッテリイー等の開発にも力を入れてほしいとは思いますが・・・。


CO2の影響での温暖化の推定が正しいとして、少々乱暴な舵をを切る国もありますが、着実に進める戦略を進めてほしいと思います。






今、世界中ですし人気が沸騰している。職人の引き抜き合戦が展開されるなか、「飯炊き3年、握り8年」といわれる修業を数カ月で速成する、すし学校に注目が集まっている。既存校に加え、すし店経営者が開校するケースも出てきた。と。

新聞記事

「飯炊き3年、握り8年」だけでなく、それ以上に厳しい修行で、かつ賃金も安い(今は、国が決めている最低賃金は、あるとは思いますが・・・。)と言うのが、第三者から見たイメージです。

そこそこのお寿司屋さんでの仕事を見ると、ひと手間だったり、食べやすく包丁が入っていたりすると、凄いと思う事があります。
更に、一品料理でも、オリジナルの工夫がされた物を出してくれたりすると嬉しくも有ります。
とは言っても、座って数万円と言われる超高級寿司店で、食した事はありませんので、本当のカリスマ職人さんの技術は、判っていないとは思いますが・・・・。

今の海外での寿司ブーム、回転ずしブーム、となっているとなると、修業を数カ月の人でも就職は十分出来るのだと思いますが、お寿司屋さんが、それだけになるのもどうかと思います。
しかし、数か月での板前では、魚の三枚おろしにしろ、基本的な色々な魚(1年を通じた魚)の包丁さばき方を経験していないと思いますし、魚の目利きすら大丈夫かと心配になります。

更に、上記記事の下の方にある、経験の差が出る握りは、どうなのでしょうか?
この寿司ブームが去った時は、大丈夫でしょうか?



その超高級店が、本店と同じ食材を使って、若手職人さんが修行の一つとして握るリーズナブルな価格で提供する支店(カウンター内には、本店のプロも常時配備されていて仕事を見ている様です。)を出している所もある様です。
この店の様に、きちんと職人を育てる店がある事も歓迎します。
当然、本店には行くことは出来ませんが、若手の職人さんが握る店には、行ってみたいと思います。

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