9月072007

執行猶予付?

投稿者: 14:39:40 カテゴリ:店主のまわり,店主ブログ

今日地元の済生会江津病院耳鼻科での診察を受けた。
「腫瘍マーカは、悪性ではありません。」一応ほっとした。
最後に鼻の中を覗かれ
「小さくなってますね。しばらく経過観察としましょう。」
「はい」

黄砂が飛び始めた頃、右の鼻が、詰まり始め、息をすると「自分で自分の鼻がくさい」症状が出た。
「またか。黄砂にやられた。」
東京に出て、15年後ぐらいに花粉症が発症し、2月ぐらいからGWの前まで、つらい思いをしていた。
その時に、風邪を引いたりすると「自分で自分の鼻がくさい」症状が出ていたので、今回は黄砂にやられたと勝手な判断をしていたが、数ヶ月経っても直らず、2ヶ月前に病院へ行った。
抗生剤さえもらえれば、直ると思っていたが、先生からは、
「両方の穴がくさいとなれば、蓄膿症といえるが、片方だけだと、ポリープ等の可能性もあるのでCT撮りましょう。」
「そんな大げさなもの?」と思いつつ次回の診察時でのCT予約を入れ、抗生剤等を頂いて帰った。

3,4週間後にCT撮影と、診察を受けると
「ポリープがあります。大きさは中の下ぐらいです。」
「中の下。何だそれは」と思いつつ話を聞くと
「ポリープの出来ている箇所が、顔の前面側から出ているので、内視鏡手術では全部取れない可能性があり口の中を切開して取りましょう。」
「えっ。手術。どのくらいの入院ですか?」
「一週間ぐらいです。」
「父の介護の件もあり、調整させてください。」
「見た目は、悪性ではありませんので、1ヶ月ぐらい薬を飲んでもらって、次回に手術の調整します。」
「はぁー」

済生会江津病院は、市内唯一の総合病院ではあるが過疎地の為、耳鼻科の先生は出雲にある医大病院からの通いとなっている。しかも、同じ先生ではなく、何人かで交代なのだ。
初診の先生は、丁寧な説明をしてくれ、内容も理解できたが、2回目の先生は、えらい剣幕で「手術です。」と言い切り、一昔前の横暴な先生風であった。

3回目は、1回目の先生で、
「どうですか?」
「気にならなくなりました。前回の先生からは、手術です。と強烈に言われたのですが、父の介護の件もあり、どんなもんですか?」
「見た目は良性ですが、まず腫瘍マーカをしてみましよう。良性がはっきりした後で、息苦しければ内視鏡で取れるだけ取るとか、
体策を考えましよう。」と言うことで1ヶ月の投薬治療の継続となった。

それで今日の診察である。(今日も初診の先生)
「鼻茸(鼻の中のポリープの呼び方だそうだ。)は、鼻の炎症にて発生するものです。薬が効いたのか小さくなっているので数ヵ月後CTを取って経過を見ましょう」
「薬は、飲んでいますか?」
「最近は、ほとんど気になってないので止めているのですが・・・。
「では、薬も止め。休診にしまょう。」
「どうせ、年明けには花粉症の薬はもらいに来ますので、その時にでもCTを・・。」
「そうですね。」

完全無罪放免では無いが、執行猶予と言った所である。

2件のコメントがあります。

2 件のコメントがあります。

  1. 新聞屋の所長 2007/09/07 16:46:44

    でかい鼻だから何かあるとは・・思っていたが・・。
    やはり、あったか!
    でもよかったね。 大事にされませ!!

  2. 花田屋 2007/09/07 16:59:55

    新聞屋の所長様
    「でかい鼻?」
    一言余計だ。
    「ほっとけ!」

    しかし、「腫瘍マーカ」とやらは、人間ドックでも受けるが、鼻の中は、検査項目が違うみたいだ。
    人間ドックの「腫瘍マーカ」は、胃、肺、大腸とかもっとも発症率の高い癌についての「腫瘍マーカ」だそうだ。

    となると「PET」で全身検査がもっとも的確なのかな。
    でも、高い。
    20万円程度?

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