9月012023

花田屋16周年

今日(9/1)は、朝からパラパラする時間帯が多い1日となりました。
その関係か、気象庁の公式発表の最高気温も30℃に届かずで、流石9月と感じられるものでした。



今日の朝刊に、山陰地区の7,8月の平均気温等の発表がありました。



それによると、月の平均ですので、7月は梅雨の期間の気温もありますので、低くなってはいます。
8月では、松江市では、例年より2.6℃も高い、34.2℃だった様です。

島根県内では、西郷は、隠岐の島ですので、少し低めですが、浜田市と松江市(私の住む江津市は、浜田地域です。)の比較では、松江市に比較し1.8℃も低い32.6℃だった様です。
この記事にはありませんが、島根県の西端の益田市も、いつも気温は高めですので、海沿いの市では、江津市近郊は、比較的気温が低いと思われます。




今日で、花田屋16周年となりました。
16年目だった昨年度は、市主催のセミナー等もありかなり忙しい1年でした。
今年は、昨年で市主催のセミナーが終了し、5Sリーダー研修も修了させた事もあり、少しペースは落ちていますが、新たな取り組みの対応の依頼もあり、ボチボチ研修等に取り組んでいます。
今月は、広島に講義に出向く予定もあります。

昨年の9/1に「ご依頼を頂いている間は、頑張る予定です。」と、書きましたが、17年目もご依頼を頂いた物は、最善の準備をして研修する事を継続して頑張りたいと思います。





10万人以上が犠牲となった関東大震災から9/1で100年です。と。

NHKニュース

1923年9月1日、神奈川県西部を震源とするマグニチュード7.9の地震が発生し、死者・行方不明者は10万5000人余りにのぼりました。と。


私の生まれ育った江津市は、地震がほぼ無い地域です。
1週間ほど前に、震度2の地震があった様ですが、私はウォーキング中で気づかずでした。
その地震も、1年以上ぶりのはずです。

と言う地域ではありますが、お隣浜田市にある、石見畳ヶ浦は、「明治5年の浜田地震でできたとも言われる隆起海床。その海床に約1600万年前の貝の化石や、鯨骨などを核とした直経50cm程のノジュールが数多くある特異な景観が見られる。」と説明がある所があり、まったく地震が無かった訳では無い様ですが、子どものころ遠足に行った時に、その説明を聞いて、「地震で・・・?」と思った程度でした。

東京に住むようになってからは、「関東大震災69年周期説」があり、1992年前後には大きい地震があるとして、発生時の避難方法等を聞く事が多くなり、会社に入ってからは、毎年のように避難訓練があり、地震等の災害時には、居住地により帰宅順番が決められ、かつ避難マップなんてものも出版されていました。
震度2,3の地震はしょっちゅうあり、時々震度4なども体感しました。

更には、3.11の時は、たまたま上京していて、新橋の汽車ポッポ広場で、震度5強を体感する事に・・・。
その際、近所のビルに勤務されている方々が、ヘルメットをかぶって避難されてきました。
この準備は、江津市ではほぼ無いかと・・?
その他、やはり地震に対応する訓練が色々と出来ていると感じました。(勿論、それでもドタバタはしていましたが・・。)

その後、やっと江津市でもハザードマップが出来、各所にその土地の標高が表示される様になりました。

今日は、過去大きな地震があった所等では、各所で避難訓練等が行われたと思います。
しかし、残念ながら、私の居住地域では、防災訓練は、まったく(?)実施されていません。



勿論、江の川がある事で、水害は発生しますので、それには慣れっことなっていて、それぞれその対応は、出来る体制は出来ていると思いますが、いきなり5強レベルの地震が発生した時に、住民への情報連絡、避難場所確保、避難誘導、災害物資の提供等が、速やかに行われるのでしょうか?

数年前から、市役所が発信するエリアメールが採用されていますので、旅行者等の他地域の方も情報は、届く体制にはなっていますが、適切に他地域の方にも判る文章が発信されるでしょうか?
そんな訓練も必要かと思いますが・・・。


まずは、災害が発生しない事を願いたいですが・・・。
災害が無くなる事は無いでしょうし、ハード的な対策は、官庁系で着実に実施てほしいと思いますが、避難判断等は、自分の判断が重要になりますので、その判断を間違わない様な知識は得ておきたいと思います。

2件のコメントがあります。

2 件のコメントがあります。

  1. 三歳からの同級生 2023/09/02 10:27:43

    花田屋 様

    16周年おめでとうございます!!

    君はもともと江津市民でしたが、すっかり再江津市民になっていますね。地域に根差してます。笑

    これからもまだまだ地域に刺激を与え続けてください。
    東京からの時間距離が最も遠い地区ですから、ネットだけではなかなか分からないことも多くあります。東京遠征団も組んでくださいね。

    9月1日が来るたびに、「関東大震災」が話題になります。

    3.11の記憶が新たなうちに、間違いなく起こる大陸プレート・駿河トラフ・南海トラフに起因する大きな地震・津波に備えなきゃなりませんね。

    自分は大丈夫!と皆さん(もちろん私も含めて)思っているでしょうが、揺れの被害・そのあとの火災や津波から逃れて、孤立しても72時間は自力で生きている覚悟と準備は必要ですね。

    我々年寄りは、以前のように周りの方々を支援することはもう難しくなっていますが、せめて自分のことは自分で守るようにしたいですよね。

    3.11の時に改めて思いましたが、東京は帰宅難民で溢れ身動きも取れない状況になります。弊社も”社屋に残る”前提で対応しますが、11階で水もガスも電気も止まったら、ぞっとします。

    私も最低の水と食料と薬は、事務所机周りに置いていますが、果たして緊急時にそれで対応できるかは分かりません。覚悟が必要です。

  2. 花田屋 2023/09/02 15:17:33

    三歳からの同級生様

    ありがとうございます。
    お陰様で、16年です。

    >すっかり再江津市民になっていますね。

    ハハハ。その様です。

    >東京からの時間距離が最も遠い地区ですから、ネットだけではなかなか分からないことも多くあります。

    おっしゃる通り。今やネットで、かなりの事が短縮にはなりましたが、やはり直接見ないと判らない事もあります。

    >3.11の記憶が新たなうちに、・・・・大きな地震・津波に備えなきゃなりませんね。

    関東近郊では、かなり訓練が出来ていると思いますが、太平洋沿岸の地域は、すべてが。そうなっているのですかね?

    >孤立しても72時間は自力で生きている覚悟と準備は必要ですね。

    すべての事を72時間分の準備は、難しいとは思いますが、日ごろから考えておくことが重要なんだと思います。

    >せめて自分のことは自分で守るようにしたいですよね。

    そう思います。

    >東京は帰宅難民で溢れ身動きも取れない状況になります。弊社も”社屋に残る”前提で対応しますが、11階で水もガスも電気も止まったら、ぞっとします。

    11階か・・。
    3.11の時のホテルが11階で、エレベーターが止まり階段で行き来しました。
    その時は、水、電気は、大丈夫でしたが、ボイラが止まり風呂は駄目でした。

    その時の状態で、対応も随分変わります。
    すべての状態を予想しての準備は、かなり大変です。

    >私も最低の水と食料と薬は、事務所机周りに置いていますが、
    ・・。

    薬の準備は、なかなか大変ですね。
    物によっては、予備が持てない薬もあるでしょうし、たまたま明日病院の予定だったのに・・。なんて時は、その薬の確保は大変になりますね。

    病院は、そういう時の為に、予備を処方してくれる事は、出来るのですかね?

    地震発生の季節、時間帯等は、選べませんので、それを考えると、更に大変ですね。

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