3月102024

建設業 新3K?

今日(3/9)は、朝からあられ状の粒の混じる雨が降ったり、日差しが有ったりと目まぐるしい天気でした。
気温が上がらず、寒い1日でした。






岸田文雄首相は、建設業について「未来への前向きな新3K、給料がよく、休暇が取れ、希望が持てる産業に変えていかなければなりません」と述べた。と。

新聞記事

「きつい、汚い、危険」と言われてきた3Kからの脱却をして、業界の給与アップを狙っての発言とは思いますが、もうちょっと良い言葉選びが必要だったと思いますが・・・。
しかし、この言葉選びは、業界の中から自ら出てくるものであって、第三者が言う物では無いような気がしますが・・・?

同様に介護職場も、3K職場と言われていますが、「感謝、感動、感激」や、「かっこいい、クリエイティブ、稼げる」という3Kに変わりつつあると言われています。との記事を見かけた事があります。

いつ頃、誰が3Kと言い出したかは、知りませんが、これでは就職する前からモチベーションが下がります。
各会社、介護施設が、自ら自社の進むべき目標を掲げ、全社員でそれに向かって努力して、初めて社内環境が変わる物と思います。






今日、下記新聞記事の左上に表記されている大田・静間道路、静間・仁摩道路が開通し、石見福光から出雲多伎までの約40kmが一気通貫となります。
これにより、この間は10分短縮となる様ですので、出雲市出かける時は、楽になります。



これで、上記 記事上にある2024年度開通、2025年度開通分が予定通り開通すると、残りは浅利・石見福光間となります。
工事は始まっている様で、近いうちに開通するのでは無いかと思います。

記事上では、未着手となっている浅利・江津間は、一般道路扱いのバイパスは出来ていますが、どうするのでしょうかね?

これで山陰道の全線開通となると、残念ながら、江津・浜田間(江津道)のみが、有料となります。
早くに開通した事で、浜田-広島間の有料高速に繋がっていた江津道も有料になった様です。
これも、早く無料区間としてほしいと思います。







道の駅や農産物の直売所に漬物を出品する農家が相次いで生産をやめている。
食品衛生法の改正で漬物製造が保健所の許可制となり、6月以降は全ての生産者が厳しい衛生基準を満たさなければ販売できなくなる。と。

新聞記事

やっとですか・・・。
記事によると、「HACCP」に沿った衛生管理が義務づけられ、
▽加工施設と住宅の分離
▽指で触れないレバー式や自動の蛇口の設置・・・
などを満たした上で、保健所の許可を得る必要がある。と。


「道の駅」等では、ご近所の方が、パート代わりに、畑で作った農産物、釣り物、簡単な漬物、弁当等が出品できる仕組みがある様です。
その分、何となくルールがあいまいで、賞味期限等が手書きで訂正されている物等も見かけます。

東京オリンピックまでに、全食品事業者に「HACCP」認証取得が義務付けされ、一時期、報道等でも扱われていましたが、何となく尻つぼみとなっています。
その期間で、「保健所で指導者の数も少なく、間に合わない。」なんて声もありましたが・・・。現状は、どうでしょうか?

その期間で、食品メーカの工場を数社視察しましたが、残念な会社が多かったと感じていました。
その理由として、昔ながらの家族経営の零細企業が多い事も、原因かと思われます。

しかし、今までは、たまたま食中毒等の不祥事が出ていないだけで、「HACCP」に則した製造をする必要がある事を認識して、ルール説明の講習に参加するだけでなく、徐々に実践する事が出来る仕組みを官庁も含めしっかり対応する必要を感じます。

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