4月162025

定員に満たず全員当選?

今日(4/16)は、昨日までの数日間の冷え込みが、回復し朝から日差しがあり心地よい1日となりました。
昼間は、18℃程度でしたが、夜に入り20℃に近づいた様です。
明日からは、更に良い天気になり、気温も25℃に迫る予報となっています。







島根県邑南町の町議会議員選挙が告示されましたが、議員定数13に対し12人の立候補にとどまり、いずれも無投票での当選が決まりました。と。

TSKニュース

同じニュースが、今朝の新聞にもありました。



何故、全員当選となるのでしょうか?
以前、どこかの選挙で、順番的には当選だったのに、法定投票数の獲得が無く落選となった事例がありました。

その規定は、以下の様です。
市町村の議会の議員 有効得票総数÷議員定数÷4

しかし、立候補者数が定員に満たない場合は、全員当選とは?
定員に満たなくとも、候補者が法定投票数を獲得できるかどうかの有権者の判断を得るべきと思いますが・・?

島根県では初の様ですが、あちこちで地方議員の成り手不足が言われています。
その一つの理由として、議員報酬に有り、少ないために兼業議員が増えているとも聞きます。
新聞記事内に、島根県内の報酬のリストがありました。



明らかに、人口数と相関関係にある様で、仕事の中身には、それ程の差は無いと思いますが、何故だか県内でもかなりの開きがあります。

県庁所在地松江市 49万7千円、私の住む江津市は、29万4千円 
この差は、どこから?

今回、定員不足だった邑南町は、23万3千円の様です。

議員になり、地域を良くしたいと思っている若手には、この報酬は、どう感じるのでしょうか?

兼業できる仕事がある方は、問題無いと思いますが、兼業できる仕事の無い人は、この報酬では厳しいと言える所もあると思われます。
定年退職した方が、議員に立候補している例も多い様です。
はたして、それで良いのでしょうか?






東京科学大学は、全学の研究者が分野横断で協働する新たな研究体制を今月から導入した。と。

新聞記事

良い事です。
合併効果が、早期に出てくる事を期待します。

何となく今までの大学は、専門分野に特化した深堀する研究を行っていくイメージが強かったと思います。
それはそれで、素晴らしい技術を深堀していくのは良い事とは思います。

最近は、最も極端事例は、理系・文系と大きく分けている事がおかしいとの意見も多く聞きます。
私も、そう思います。

その一環として、小中学校からの「プログラミング的思考」の学習が出来たと感じています。
しかし、残念ながらプログラミングの学習と勘違いされている先生も多い様です。

組織を横断して、解決するテーマ選定がなされ、その問題点を改善するチームが出来る事は、日本人が不得意とする事と認識されています。

労働厚生省の人材育成協議会の資料にも、「課題設定力、目的設定力」及び「データー分析力、データー活用力」が必要としています。

是非、経済系学部と工学系学部の連携出来る大学教育も推進してほしいと思います。

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