5月102025
自治会独自の避難場所
今日(5/10)は、昨晩の嵐からは雨が上がったものの、風が更に強くなり、日中は吹きまくっていました。
お昼12時過ぎには、1回数分程度の停電が2回ほど発生しました。
Uターン後、瞬停はあった記憶がありますが、数分は記憶がありません。しかも2回も・・。
この辺りの電力網が判っていませんので、どうの様な原因で停電になり、どのようなバックアップを行ったかが不明です。
それでも、数分程度で、回復するのですから、素晴らしい技術です。
子どもの頃は、停電すると父親から「懐中電灯持って来い。」「ローソク持って来い。」と言われて、暗闇をその場所まで、手探りで行った記憶があります。
回復も、数時間掛ったなんて事もあったと覚えています。
今日は、午前中に私の所属する自治会内の最も高台にあるお寺を訪問し、「緊急時の特別避難場所として、使用させてほしい。」旨の申し出を行い、快諾頂き、自治会の緊急避難場所としました。
私の所属する自治会は、赤丸の所です。
昨年から、避難所が集約され、青丸の江津市役所になりました。
避難所の集約は、避難所で対応出来る人員不足、避難物資等の集約も考慮してとの説明がありました。
それが、正しいかどうかは、別議論として、現状決まっている事に対して、どのような対応をするかを、自治会内の役員会で検討し、自治会内で最も高い所にあるお寺に避難所のお願いをする事になった物です。
そのお寺からは、山道を利用して、他の場所への移動も可能である事も、そこを選定した理由の1つです。
私の所属する自治会内で、予想される災害は、まず水害です。
隣接する江の川が氾濫するのは、広島方面での大雨によるものがほとんどで、これは上流の浜原ダムの放水量で、その放水から90分程度は余裕がありますので、避難場所の市役所や他の場所への避難は可能です。
ただし、現在の堤防が破損する事が有った場合は、緊急避難が必要となります。
もう一つは、江津市近郊で大雨が降り、江の川の水位は低いのに、内水氾濫が発生した場合は、一気に水位が上昇する可能性があります。私がUターンしてからは、1度だけ、1,2時間で200mm程度の雨量があった時に、床下10cmに浸水した事が有りましたが、更なる雨量があった時は、水位が一気に上昇し、避難が必要となる可能性も出てきます。
ただし、この手の水害の場合は、雨が止むと一気に水位は下がりますし、地理的には激流になる事はありませんので、家が流される様な事は無いとは思います。
次に心配なのが、地震による津波ですが、今予想されている東南海地震では、日本海側は大丈夫とは思いますが、中国や韓国で大地震が発生した時に、津波が発生する可能性も有ります。
仮に、津波発生時間までに余裕が有ったとしても、私の所属する自治会よりも、海岸線に近い江津市役所に避難する事は、勇気が必要です。
津波発生時間までに余裕が無い場合や、津波が江の川を逆流してくる可能性も有り、緊急避難が必要となる可能性も有ります。
この様な、緊急避難が必要になった時に、避難場所を定めておく事は、必要との判断しました。
勿論、避難場所に行く事が無い事を祈ります。
今日は、午前中にもう1件、町内で訪問案件がありました。
以前(約1年前)、紹介したウナギの実験施設の見学会が実施され出向きました。
その時の新聞記事にあった通り、生殖機能が発達していない個体を飼育し、卵を産めるようになる過程で、光量や水温を一定に保もち試験が出来る水槽等が設置してあり、水温の温度管理もされていました。
この実験により、赤道直下まで移動して産卵するのと同様に、生殖機能の発達させる事が出来れば、産卵を良い環境でさせる事が出来、良質な卵の採取に繋がる。との事の様です。
既に、実際に実験がスタートしていて、有る条件でのウナギは、海に出ていく準備が出来ている体に変化が見られるとの事でした。
報道も来ており、写真撮影もされていて、写真撮影もOKとの事で数枚の写真は撮りましたが、その写真から情報が漏れる可能性もあると思われますので、ここでの掲載はしません。ご勘弁下さい。
本件は、私も興味があり、また新しい発表された時は、取り上げたいと思います。