8月262025
山陰線 倒木で・・。
今日(8/26)は、少し薄い雲が広がってはいましたが、気温は高く蒸し暑い1日でした。
お昼前に、特急で松江市に移動し、某企業での研修予定でしたが、何と津和野近郊での倒木で特急が遅れていたため、急遽延期としてもらいました。
事故は、下記のニュースで取り扱われていました。
26日午前9時頃山口線の青原駅と東青原駅の間の津和野町冨田付近で米子発新山口行きの特急スーパーおき1号が倒木と接触しました。と。
日本海TV
これにより上り2本、下り3本の計5本に最大121分の遅れが出るなど約200人に影響がありました。と。
200人の内の1人は、私です。
6/24,25で研修した会社の継続研修だったのですが、今日の件で、来月に延期となりました。
実は、研修をさせていただくのに、「移動距離が100kmを超えている事も有り、移動は公共交通機関を利用します。」とお願いしていました。
勿論、自家用車で行く事も可能ですが、研修後若干草臥れた状況で夜道を運転して帰ってくる際に、居眠り運転になっても困りますし、最近は、視力(特に動体視力等)が落ちており、自分のリスク管理として、我がままを言わせて頂いていました。
今日は、江津駅発11:28発 松江駅着12:49分着の特急で移動し、松江駅からタクシーで約15分程度で企業に到着し13:30からの講義の予定でした。
と言う事で、10時頃に乗車券を購入と運行状況確認で一度江津駅に出向き、運行にに問題無い事を確認して、昼食を車中で取る事になる為、弁当購入等の野暮用を済ませ、再び11:15頃江津駅に行くと遅延情報。
一旦は、自家用車で、そのまま移動するか?とも考えましたが、やはり自身のリスクも有り、即刻先方に電話し、延期させていただく事としました。
本来であれば、1本前の特急で移動すべきとは思うのですが、1本前となると7:56発となります。
これは、流石に・・・・。
サラリーマン時代から、客先には会議5分前には、訪問することを心掛け、その為に電車等に早めに乗る事を心掛けていました。
都市部では、アプリで各路線の遅延情報等は、瞬時に入ってきていましたので、遅延の為に、大回りの移動となる場合は、当然早めに出て、約束の時間は、死守する努力をしていました。
その事は、Uターン後も、講義の際は30分前到着、打ち合わせ等では5分から10分前到着を心掛けています。
残念ながら、この辺りでは代替えの公共交通機関はほぼなく、即刻影響が出ることとなります。
しかも、遅延情報がJR、駅前探検倶楽部等のサイトを見ても出ていませんでした。
そんな情報も遅いようです。
しかし、山陰線の監視、メンテナンスは大丈夫でしょうかね?
ここの所、あちこちで倒木ための遅延が発生している様に思います。
前回(6/24,25)の移動時には、無人駅等で雑草(ツタ等)が、覆っている様に感じ、駅間でも雑草等が列車に迫っている様に感じました。
山陰線の列車本数は減少し、無人駅も増えています。
その為、JR社員数も減少しているでしょうし、メンテナンス費用も減少しているのではないかと?
倒木の原因は、色々とあるとは思いますが、多くは大雨時、台風等の大風、雪の重さによるもの等が上げられますが、今日は、どれにもあたらないものです。
影響は、200人と少ないですが、ますます客離れに繋がる事にもなります。
人口減少となると、こんな事も大きな問題となります。
国土交通省は、国道4739カ所で地下の空洞を確認し、うち119カ所は陥没する恐れが高かったとする2024年度の調査結果を初公表した。と。
新聞記事
こんな規模の数値だと言うのに、初公表とは・・・。
埼玉県八潮市の県道陥没事故を踏まえ119カ所全てで修繕に着手し、完了を急ぐ。と。
これは、国交省の怠慢では・・。
この発表が正しいのかどうかを報告すべきです。
今までの検査方法等が正しいのであれば、八潮市の様な大規模な陥没は発生しないはずです。
2023年以前の調査で、八潮市の県道陥没事故の場所の調査結果はどうだっのか?
今回は、国道の調査結果となっていますので対象外かもしれませんが、同様の調査を県等で実施しているのであれば、それを踏まえての調査結果をベースとして、今回の調査は正しいと言えなければならないのでは?
以前のトンネルの天井の陥落事故にしろ、調査が良くなかったことが露呈した例もあります。
全国に、相当数の舗装道路があり、その下に上下水道が結構走っていて、同様の事故になる可能性は多いと思われます。
調査対象期間サイクル、調査方法をしっかり見直し、取り組んでほしいと思います。