12月032025
初雪となりました。
今日(12/3)は、朝から曇りがちで、時折パラパラする中に白い物が確認出来ました。
初雪で、良いかと?
日中にどんどん気温が下がり、16時頃には3℃を下回った様です。真冬の気温です。
今日の朝刊で、良い様な悪い様な記事がありました。
「国民AI利用 8割目標」と。
言いたいことは、十分理解しますが、あまりにも乱暴な目標の定義です。
新聞記事ですので、そう感じるのか?
政府のHP等を見ると、もう少し納得できる説明がされているのでしょうか?
「AI利用」との定義であれば、ここ1年程度で、検索サイトで言葉を検索するだけで、まずはAIでの説明がされる様になりました。
その他、家庭電化製品もAI搭載とされている物も多くなってきています。
これらも「AI利用者」と定義されるのであれば、8割と言う数値は、それほど難しい事ではない様な気がします。
そうではなく、自らの意思でAIを利用して、何かしらの対応をする事が「AI利用」となると、8割は難しい気がします。
勿論、知らず知らずにAIを使っていたとしても、開発会社、使用している会社等に色々な効果が出る事は予想されますし、AIの学習に協力する為にも、とにかく国民がAIに接する事は、非常に重要だと思います。
最も効果が出るのは、労働人口が減少する今では、国内でのAI開発が進み、各業種の企業で、生産性向上等に繋がる事だと思われます。
更には、 OPEN AI社 ChatGPTの様なネット上で動くAIが、日本で開発され、国内はもちろん、世界各国が使用される事も期待したいと思います。
今は、下記のAIを使うたびに使用料等は、米国に流れています。
OPEN AI社 ChatGPT
Microsoft社 Copilot
Google社 Gemini等
私も、上記3つを使用できる環境にあります。
今の所、有料版では無く無料版での使用ですので、比較するべきでは無いかもしれませんが・・・。
同じ質問を3社すべてにしてみると、少々差がある気がします。
私が求めている事に関しては、Google社 Geminiが、現在の所、最も適している思われます。
2022年11月にOPEN AI社の ChatGPTが発表されてから、一気に競争が激しくなったと感じます。
そのOPEN AI社ですら、Googleが11月に導入した最新のAIモデル「Gemini3」は性能面でチャットGPTを上回ったとされる。との記事です。
新聞記事
この記事にコメントする事は出来ませんが、ここに日本企業のAIも評価してもらえるところに来てほしいと思います。
先日、あるYoutubeを見ていた所、対話に関して、ChatGPTと日本で開発された対話型のコミュニティーAIの比較をやっていました。
それを見る限り、対話型のAIの方が、明らかに対話速度、理解度共に優れていました。
日本語にて、対話用に開発されたAIでしょうから、当然かもしれませんが・・。
プロンプト(具体的な指示や命令を与えるためのテキスト入力)にての指示では、間違いなくChatGPTの勝ちとは思いますが・・・。
日本が、すべてのAIで劣っている訳では、無いようですので、このAI利用率の目標を出すのであれば、それに見合う開発費やその体制について政府がしっかり予算を付けていく必要があると感じます。
間違いなく、この分野は、1位以外では駄目なんです。
花田屋様はいつも最新時事ニュースに偏り無いコメントをされていて頭が下がります。
国民のAI利用目標なぞ国が決めるような事では無いのでは?と思います。
行政の生産性向上の為に、行政の利用目標を定めるなら分かりますが。行政は法令・省令・判例・通達などから過去の事例・文書形式・様式などCLOSEDな処理に特化させたAIには最適な気がします。その用途には機密保持が関わりますので、花田屋様のおっしゃるような国産AIに予算を付け、行政効率化専用AIも開発させても良いように思います。デジタル庁も有ることですし。
わっしょい様
>花田屋様はいつも最新時事ニュースに偏り無いコメントを・・・。
いえいえ、勝手な意見を書いているだけで、場合によっては的外れもある様な気がします。
>国民のAI利用目標なぞ国が決めるような事では無いのでは?・・。
そうだと思います。
正しく、データーが取れない物ですから、よくある「一定の効果はあった。」と発言するでしょうね。
おっしゃる通り、海外のAIだと、機密保持の観点からも少々危険もある気がします。
少なくとも、行政は国産を使った方が安全でしょうね。
勿論、使う側の、その認識が一番重要だと思いますが・・・。
AI使用料が、海外にどんどん出ていくのであれば、開発費を国が出して(最低でも貸付)、開発する事で、海外に出ている使用料は、国内に残ると思います。