12月192025

後継者不在

今日(12/19)は、朝から日差したっぷりで、気温もぐんぐん上がり、日中は18℃台にもなった様です。
コート無しでも十分でした。



そんな中、市内の工業団地に出向き、今年最後の講義を行ってきました。
来週は、ちょっとだけ挨拶周りもありますが、講義としては今年の仕事納めとなりました。

昨年から、セミナー等は、少なくしていて、4月以降は、ゼロになりました。
企業から直接依頼を受けている物だけになっていますので、スーツを着て出かける事は断然少なくなりました。
来年は、今の所1月の中旬が仕事始めとなりますので、年末年始には時間的余裕があり、その時間に確定申告を終わらせたいと思うのですが、どうでしょうか?







以前から言われていましたが、島根県の地元企業の後継者不在が、ますます顕著化している様です。



島根県で64.2%の企業が、「後継者がいない・決まっていない」と回答した様です。
後継者がいない為に廃業となると、雇用数も少なくなることから、人口減少に繋がる事を危惧します。

業種によっては、後継者探しの前に、業種とか商品レパートリー等の変更を検討した方が良い企業も多いのではないかと思います。
更には、人口減少による従業員の確保が難しくなる事が予想され、DX化の取り組みが必須となります。
これらを踏まえての後継者探しとなると、ますます大変です。
官庁系、金融系がアドバイスに入ったりしている様ですが、大丈夫かな?
少々、心配となります。

 

 

 

 

11月に 、島根のブランド米の仁多米を2kgを2ケ購入(5kgの物が出荷されていなかった。)した時の価格が5,000円との報告をしました。
先日、正月頃に注文も申し訳ないと思い早めに注文した所、仁多米5kgで5,000円でした。
同じ仁多米で、20%と下がった事となります。
他の一般銘柄より少し高いとの事でした。
来年になると、もう少し下がるのでしょうか?



今朝の新聞には、「JAがコメの集荷量が生産量の3割を目標にしていたが、目標に届かない。」との記事がありました。



こんな情報もあり、農林水産大臣が「お米券」と言っているのではないかと、疑いたくもなります。
そこはさて置き、JAは、かき集めるために、仮払金の「概算金」を高くする対策等も行っている様です。

私が購入している町内のお米屋さんは、JA外からの仕入れの様です。
JAを通しての、同種のお米の価格を知りませんが、JAの集荷量が3割と言う事は、影響力がゼロでは無いと思いますが、その昔ほどでは無いと言う事でしょうか?
今年の備蓄米の購入者がほとんどJAだったとの発表があり、JAがコメ価格をコントロールしていると思っていたのですが、勘違いなのでしょうか?

私の認識が違っているかもしれませんが、JAは、個々の農家の会社化をさせていなかったと聞いていました。
その為、儲かる農業とならず、農家の廃業が進んだ。と。
その対応は、徐々に崩れ、農業の株式会社化が進み、流通が発達した事で、良いコメを作り、高値で販売する農家も出てきていると聞きます。

しかし、コメ価格だけでなく、農業全体に対するJAの影響は、大きい様な気がします。
以前TPP参画の時には、参加反対との声明を出し、自分たちの領域だけを守ろうとしていたと思います。
これだけ時代も変わり、グローバル時代になり、もう少し大きい目で日本の農業と言うだけでなく、日本の食文化として対策を国と共に考えて頂けると、日本の農業政策も良い方向に行く気がしますが・・・?

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