9月172007

不思議な先輩?

投稿者: 15:26:14 カテゴリ:店主のまわり,店主ブログ

サラリーマン時代、大変多くの方にお世話になり、日々叱咤の連続であった。
今でも、多くの方に、ご心配の電話やメールを頂く。
今回、HPオープンにあたり、先輩諸氏何人かに、HPのオープンをお知らせした。数年前に定年退職された先輩に、お知らせと同時に、
「会社を卒業されたし、実名でもOKですか?」
と問い合わせた所、
「私の事もHPに載せていただけるとのこと、島根の有名人になるため
にも実名での記載はOKです。 良く書いてください。」
との返事。
島根で有名になってどうする?と言いたいとこだが、それはさておき
その先輩とは、「茂在さん」とおっしゃる。
なんとも珍しい苗字だ。「もざいさん」とお呼びする。

「良く書いてください。」と言われたが・・・・。
どうしよう、良いとこが見つからない・・?

仕事は、なんとも強引で、絶対引かない。言い出したら聞かない。
見事な、マイウェイタイプ。まったく、扱いづらい上司だ。
仕事以上に、遊びが大好き。
ゴルフ、麻雀・・・・・。
ゴルフにおいても、マイウェイ。打ったらどんどん歩いていく。 
「茂在さん、危ないですよ。打ちまーす。」と何度言ったことか。

良く言えば「マイウェイ」悪く言うと「わがまま」。完全に社内で「浮いてしまう存在」
ところが、「茂在さん」は違う。
何かの提案があり、10人中7,8割が反対意向を示していても、提案者が「茂在さん」とわかると
「言いだしっぺが茂在さんじゃしょうがない。」と決定しまうのである。

何だかんだといいつつ、いつも輪の中心にいる。
実に不思議な人である。
いつか、なんて人だろ?と考えた事がある。
発言も「ばかだ、ちょんだ。」とはっきり言う。
これが若手であろうが、関係ない。

真剣に向き合っているのだ。
しかし、「若手を萎縮させていない。」
更には、どこか「隙」を見せ、若手からの「突っ込み」代を残しているのである。
これが、彼の「人付き合いのコツ」「人付き合いのバランス」なのかも知れない。
実に見事である。
「人の輪」の作り方を教わった気がする。

茂在さんとは、ゴルフにも良く行かせていただいた。
東京最後のゴルフもご一緒だった。
(残念ながら、コースまで行ったものの大雨でプレイ出来ずであったが。)

今は、「毎日が日曜日」を決め込んでおられるようであるが、まだまだ引退は早い。
いつまでも「パワフル茂在」でいていただきたい。
また、いずれゴルフでもご一緒できればと思う。

最後に、茂在さんは、国内の火力発電所の自動化プラントの制御方法の礎を築かれた立派な方である。

1 件のコメントがあります。

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  1. 花田屋 2007/09/19 10:54:34

    今日(9/19)本人より下記メールを頂いた。
    山藤さん
    HP拝見しました。
    山ちゃん俺を誤解しているよ。俺はもう少し周りを見ているよ。
    と本人は思っています。 と言っても胸に手を当てると思い当たる節もあるので、こんなところかなと言う気もします。
    これで、島根の有名人になれるかな。

    茂在さん、ありがとうございます。
    茂在さんが、手綱を引いておられる「お楽しみ会」と言うゴルフコンペがある。
    この会は、今から、17、8年前に、同じ部に働く仲間の数名で始まった。私も、その組織人となってから参加した。
    今や、他組織の人も含め、20名を越すコンペとなった。
    OBも含め定例は、年2回のコンペである。
    これが、とてつもなく楽しい。
    もちろん、先輩・後輩のけじめはつけつつ(?)、しかし言いたい放題。
    これを、笑顔で受け答えする茂在さん。懐の広さと思う。
    もちろん、この会を仕事上からほとんど「プライベートの会」にしてしまった茂在さんの気遣いにも感謝です。
    今年の11月にも予定されており、先日幹事のTさんより「山藤さんが11月に東京にこられる事があるのでしたら、コンペはそこに合わせます。」とありがたいお誘いを頂いた。
    島根に引っ込んだ私も、まだ「お楽しみ会」の会員なのである。

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