花田屋

今日（６／１０）は、梅雨入り３日目にして、朝から良い天気となった。

大飯原発３，４号機の再起動が、福井県でもほぼ承認されることなった様だ。
しかし、これで関西電力の今年の夏の電気が十分になったわけではない。

４月２３日に、発表された今年の夏の予想最大電力量は、関西電力３０３０万ｋｗ。
その時点での供給余力は、－１６．３％

http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/news/20120423-OYT1T01444.htm?from=top

大飯原発３，４号機の主力は。１１８万ｋｗが２台の合計２３６万ｋｗ。
つまり、不足分４９４万ｋｗの内２３６万ｋｗが補填されるが、まだ２５８万ｋｗ不足なのだ。

何となく、報道を聞いていると、大飯原発が稼動される事で十分なように聞こえるのだが、まだまだ不足している事は正しく伝えないといけない。

４月の時点で、再起動対象が大飯原発だけだったのだろうか？
ストレステストの結果とかの発表がないので、なんとも言えないが、９月ぐらいまでの短期間稼動が出来る発電所は無かったのだろうか？
何度も書いてきたが、再稼動の工程表をしっかり発表してほしいものである。
来年の夏も、また電気が不足するとのニュースが出てくるのだろうか？

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