11月
12
2010
11/11 10:00 出雲空港から11名で予定通り出発
天気も良く、安定した飛行となり、道中富士山もくっきり。
羽田到着後、京急に乗車する前に、PASMO等の交通系カードを持っていない方に、その便利さを体感してもらいたく、購入してもらった。
まったく、手にした事のない方は、
「カードの当て方は?」
など、単純な事が疑問だった様です。
これも、今回の視察の一つの目的。
12:00頃 京急鶴見着
JR鶴見駅の駅ビルで昼食と思っていた所
「あら、ビルが半分崩れている・・・。」
どうやら、立替工事に入っていた様です。
隣に、新たなテナントビルが建っていて、そちらで食事。事なきを得る。
13:30 東芝京浜西分工場到着
工場内の事の詳細は、書けませんが、B工場長から大変ご親切な説明を受け、参加者一同大感激。
「山藤さん、凄いですね。あそこまで徹底的にやるんですね。私の所が甘い事が良く判りました。」
と言ってくれた方も。
他の方は、
「山藤さんも、あの方たちと仕事していたんですよね。凄いです。」
と、恥ずかしくなる様な感想をいってくれた方も。
私の狙い以上の成果を得て頂いたようで、大満足。
今回の視察に動いて頂いた、Fcs、B工場長ありがとうございました。
ゲストハウスで、たまたま昔仕事をした、Oさん、Sさんとバッタリ。
予期せぬ、再開にびっくり。
17:00 新橋のホテルにチェックイン後、有楽町に移動。
朝の情報TV ”めざましテレビ”が提供している”めざマルシェ”へ
今回は、技術屋の方が中心ですが、他見の産物を見て頂くことも必要と思いご案内。
http://www.fujitv.co.jp/gotofujitv/mezamarche/index.html

夕食は、浜田産のふ”のどぐろ”を扱って頂いている数寄屋橋の「八吉」に
http://r.gnavi.co.jp/g189420/
店長に来ていただき、”浜田産のどぐろ”を扱って頂いている事の御礼。
夕食後、希望者と東京ドーム周辺のイルミネーション視察


江津では、大イルミネーションを見ることは出来ず、何かの参考になればと思い案内。
精力的に動いた、1日目を無事終了。
明日は、いよいよ主目的のビックサイトでの展示会に行く。
11月
10
2010
いよいよ明日(11/11)、「第1回 最先端技術視察」に出発する。
今回は、私を含め11名。
出雲空港10:00発の飛行機で羽田に向う。
ちょっと心配は、APEC関連会議が横浜で開催されている事。
空港の手荷物検査場が込む事が必至。
その影響で、飛行機のダイヤに乱れが出る事が心配。
更に、最初の目的地の東芝京浜事業所は、横浜市の端っこではあるが横浜市。
“怪しいおじさん”に間違えられないようにしなければ。
ともあれ、この視察が安全に成功するように万全を期して望まなければ・・・。
11月
09
2010
本日(11/9)、益田地区新入社員半年後合同研修の講師を行いました。

出雲地区、浜田・江津地区に続いて3ヶ所目。
他地区と同様の講義、特性要因図等のグループ討議、個人目標の設定を行った。

その後、討議の成果を各社上司が参観する中発表した。

4月の研修の時とは、明らかに成長しており、企業人らしい一面も見る事が出来た。
これから、OJTにより更に成長すると思うが、OFFJTの機会に恵まれないこの地域の環境を変えるべく、活動をしていかなければと感じた。
数年後に、彼らに出会ってみたいと思う。
今回の会場は、益田郊外にあるMランドと呼ばれる自動車学校の研修室を借りて、1泊2日の研修だった。
http://www.mland-masuda.jp/
この自動車学校は、最近はやりの宿泊合宿も可能な自動車学校。


しかし、ちょっと違うところがある。
同校の会長が、併せて人間教育にも力を入れていて、なかなか面白いのである。
各所に、格言的な物が張り巡らされている。

とにかく、挨拶は大事として教え、教習に通う人たちは、みんな挨拶をするのだ。
ちょっと、ヤンチャ風の人も挨拶をしてくるのにはビックリさせられる。
勿論、教官、職員みんな挨拶する。
なんとも、爽快である。
多いときは、1日400人者生徒がいるときもあるのだそうだ。
その時は、挨拶をし続けないと館内を歩けないのかも?
その他、格言的なものは、あの松下幸之助の言葉なども張り出されている。

更に、面白いのが、施設の中で使えるお金があるのだ。
このお金は、施設内の労働奉仕をすると得ることの出来るお金なのだ。
例えば、トイレ掃除をすると5$、教習車を掃除すると3$とかと決まっているのだ。
そのお金で、施設の喫茶店等が利用できる仕組みになっている。
そのお金は、改善提案カードなどを書いてもいただけるのだ。
改善提案カードが張り出されていた。
そこには、職員などからの返事がしっかりと書いてある。

自動車学校は、通って20日程度。
しかし、合宿等でコミュニケーションが出来上がるのか、卒業してもそのコミュニケーションを続けましょうと、卒業生の会員制度の会もある様だ。
その総会の写真も張り出されていた。
私の頃の、横暴な先生のいる自動車学校のイメージは、全く無い。
その為か、島根県とは縁の無い大学生が夏休みに訪れ免許を取得して行くのだそうだ。
今日は、講義をしに行ったのだが、何か学ぶ事がたくさんあった1日であった。
11月
08
2010
本日(11/8)、ポリテクカレッジの消防訓練が行われた。
校内消防体制表の初期消火班の中に、私の名前があるのは知っていたが、消防訓練の時に活躍の場がある事を認識していなかった。
事前説明時に、「初期消火班は、出火設定場所(食堂)に出火の連絡により消火器を持って駆けつける。」と・・・。
「どこの消火器を持っていくのですか?」
「駆けつける途中の消火器を持っていってください。」
と言う事で、一番近いところの消火器をチェックしていたのだが・・・。
訓練1時間前の再説明で、
「初期消火班は、使用期限が迫っている消火器を消防訓練の後消火訓練に使いますので、事務室に有るこの消火器を持って出火場所に向き、その後避難場所まで持って行って下さい。」
「えっ、ここから・・・。」
冷たく、
「そうです。」と・・・・・。
15:00 食堂から出火の警報。
同時に、消火器を持って食堂まで走ることに。
階段で3階まで上がり、その後200m程度校内をダッシュ。
到着した時は、消火どころではない息切れ状態。
何とか役目を達成。
5年ぶりの、息切れした消防訓練。
サラリーマン時代、執務室が18階だった時は、歩いて降りる時に、結構くたびれた事を記憶している。
更に、行ったり来たりの非常階段で目が廻りそうになった事を覚えている。
今日は、ポリテク勤務後、ミレ青山(介護施設)に移動し石見福祉会の幹部の方々に、2時間ほど講義を行った。
明日は、新入社員半年後研修で益田市に出向く。
11月
04
2010
本日(11/4)、地場産センターにて、第1回最先端技術視察 事前講義を実施した。
参加いただく、企業、官庁の方に参集頂き、ベンチマーキング(今回の視察)の目的、持ち帰った物の自社への反映方法等の講義を行い、その後視察の行程、注意点等を説明した。
冒頭 江津市役所 商工観光課長の挨拶。

その後、”ベンチマークの重要性”の題目にて講義。

今回の視察では、毎日結構歩いていただく事になるのだが、普段車通勤の方には、おそらく応える。
「後1週間、少々歩いて訓練をしておいて下さい。」とお願い。
私にも言えることだが・・・・。
今回の視察で、何かを掴んで帰っていただきたいと思っている。
後は、無事故で終われることを祈りたい。
特に、天候悪化での飛行機の遅れは勘弁してもらいたい。
ところで、今回の講義では、気分を害する事がおきた。
実は、今回の視察を行うに辺り、某団体からの予算を頂いた。
その予算出所に所属しない、某官庁から電話を頂き
「是非、私の所からも今後の事もあり、一人参加させたいのですが・・・。」
「良いですよ。一人増えることぐらい問題ないですので・・・。ただし、事前講義もきちんと受講し参加していただけるなら」
と条件を付けた。
目的を学ばずして参加しても、利益目的の無い官庁では、ただの観光旅行になっても意味が無いとお願いした。
にもかかわらず、定刻になっても出席しない。
1時間経って、休憩時間になっても、何ら連絡も無い。
休憩時間に、市の担当者に電話してもらうと、今回出席するべき方と連絡が取れたようで
「業務が忙しくなり、視察に参加できなくなったとの事です。後で山藤さんに直接電話すると言っていました。」
「あっそう。」
講義、説明が終了し、自宅に戻った頃、今回参加するはずだった方から電話
「業務が忙しくなり、連絡が遅くなりましたが、行けなくなりました。・・・・」
「おかしいでしょ。こちらから連絡して初めての連絡・・・。
あげくに不参加。事前に連絡すべきではないですか?
その事で、視察する東芝にも既に名簿は提出してあり、その変更をかけなければならないし、何人かの方が、貴方の為に迷惑を被る。
しかも、申し込まれたのは、貴方の上司。担当の貴方の判断の電話では了解できない。
私は、怒っていると上司に報告して、しかるべき連絡をしてもらってください。
官庁は、甘すぎる。
こんな事を、企業人が行ったらどうなる事やら?
このままでは、次回参加したいとの要望があっても、私は断ります。」
とはっきりと伝えた。
このブログを書いているのは、電話をもらって既に2時間、上司からの連絡は無い。
最低だね。
私だったら、すぐに上司に連絡し、まずは謝罪の連絡をしてもらう。
この事は、徹底的に部下には指示していた。
我々は、厳しすぎるのだろうか?
11月
03
2010
今日(11/3)は、全国的に文化の日。
昨晩は、昼間の講義疲れか早くからベットイン。
その影響で、6:00頃目覚めてしまいました。
6:00は、まだ暗く、もう一寝入りとも思ったが風も無く、「よしキス釣り。」と7:00に出かけた。
向ったのは、嘉戸の堤防。
風は、無かったのに何故か、海は大荒れ。

時折、外海側のテトラポットに波が当たり、砕け散る。

堤防の半分が水浸し。
こんな中、鯛とかワカナとかの大物狙いの釣り人10人ぐらいが、堤防の先端の方にいる。
私は、素人釣り人らしく、波しぶきの掛からない内海側で、キス釣り。
しかし、これだけ時化ていると、濁りが出ていて、食いが悪い。
小振りのキス数匹を釣っただけで、1時間ほどでそそくさと退散。
ちよっと力を入れ過ぎて、行っただけに少々欲求不満。
残り少ない期間ですが、チャンスが来ますように。
明日は、午前中にインフルエンザの予防接種を受けて、午後からは以前報告した”第1回 最先端技術視察“の事前講義。
頑張らなくては・・・。
11月
02
2010
今日(11/2)で、Uターンして5年目のスタートです。
「あっという間に、4年も過ぎた。」という感じです。
Uターン後、3年目は、父の他界後、今の活動が始まり激動でしたが、4年目は、比較的安定した1年だったと思います。
市役所等の官庁関係の方、地元企業との方との関係が濃くなり、4月及び10月の新入社員合同研修会の講師(11月の益田地区がありますが)、11月の最先端技術視察の企画会議等を行わせていただきました。
昨年から続いている雇用調整関係の講師も、50回を超えました。
昨年から始めた釣りも、師匠から離れ一人での行動も多くなり、楽しんでいます。
比較的、公私に渡って充実した日々だった気がしています。
Uターン5年目初日の今日は、広島県の大朝町まで講義に出かけました。
大朝は、山間の小さな町で、スーパーが1軒のみ在る様な静かな町でした。
広島県とはいっても、島根県との県境に近く、山の中。
講義を終えて、外に出るとやはり寒い。
先日の寒波の時は、廻りの山が白くなったとの事。
Uターン5年を一区切りと思っていましたので、今日からは、更に地元に根を降ろした活動をしていかなければならないと思っています。
10月
27
2010
本日(10/27)、石央(浜田・江津・邑智)地区新入社員半年後合同研修の講師を、島根県少年自然の家で行った。
10/9 ”出雲地区新入社員半年後合同研修会“にて報告した、同内容の研修。

今回は、51名が参加し、6グループに分け討議を行ってもらった。

グループ数が多かったため、発表時間は、6分以上8分以内との指示を行い、全てのグループが時間内で完了し合格。

発表時には、受講者の上司の参観もあり、多少緊張気味の受講者も・・。
更には、今回作成した個人目標の帰社後のフォローを参観された企業の皆様にをお願いした。
4月に行った新入社員研修に比較し、半年も経つと意見もしっかりしてきて、だいぶ企業人になってきていると感じた。
また、この研修で仲良くなったと意気投合している方もいて、企業の枠を超えたコミュニケーションが出来上がっていた。
この様な、研修をもっと取り入れ、企業を強くする為の施策を検討していく予定である。
次は、11/9の益田地域で行う。
10月
26
2010
今日(10/26)は、一気に冬模様。
朝から結構な風が吹き、雨混じりの1日。
日中も気温がどんどん下がり続け10度ぐらいまで。
先週の半ばは、半袖でもOKな日もあったのに・・・。
そんな中、夕方から少年自然の家に出向き、新入社員合同研修会に参加している方(51名)との食事会に参加した。
当初予定は、野外でバーベキュー。
「この寒いのに、バーベキューを本当にやるのかな?」と半信半疑で行くと、屋内の食堂でのバイキング形式の食事会に変っていた。

バーベキューではなく、座席での会食だった為、限られた方としか会話出来なかったが、みんな企業人としての顔に変りつつある感じがした。
以前、募集チラシをアップしたが、10/26,27にて開催され、明日は、私がPDCAの基本等を講義し、グルーブ討議等をおこう事になっている。
今回の参加者の内、半数は4月の合同研修にも参加してくれており、気軽に声を掛けてくれる受講生も。
明日は、未来ある若い新入社員に、頑張って講義しなくては。
10月
09
2010
5/21 “出雲地区新入社員合同研修会”で紹介した半年後研修会が本日(10/9)実施され、講師として出向いた。
出雲地区は募集方法が異なっており、入社後5,6年経過している人もいた。
まずは、PDCAの基礎の講義。

その後、テーマを与えてのグループ討議を実施し特性要因図を作成。
特性要因図の問題点の重み付けまで。
更に、帰社後上司とコミュニケーションが取れる個人目標カードを作成。

今回は、各グループを会社。
リーダは社長。
「私への質問は、社長からしか受けない。」と指示。
グループで作成する討議結果は、会社の商品。
発表は、その商品のプレゼン。
と言う定義を行い、模造紙1枚、マジック4色、定規等を与え、更に「グループ討議は、14:00までに完了する事。14:00から次の講義を開始します。」と工程管理を指示。
しかし、途中であるグループから
「すいません、模造紙もう一枚下さい。」との要求。
「提供するのは、模造紙一枚と言ってある。もう一枚と言う事はコストが更に掛かると言う事。失敗したなら、その中でどう挽回するか考える事。」
と指示し見てみると、模造紙いっぱいに特性要因図を書いて、重み付けを書くスペースが無くなっていたのだ。
しかし、何とか自分たちで発表時に格好は悪かったものの処理をしていた。
グループ討議は、全てのグループが14:00に完了し、時間どおり講義開始。
工程管理は、全グループ合格。
最後に、グループ討議結果と個人目標カードの発表。

「発表は10分から12分以内にまとめる事」と次の工程管理を指示。
更に、「発表会で良くある”1分前に鐘1つ”などはしない。自グループでタイムキーパーを設けること。」と指示。
2グループが少々オーバーしたものの、ほぼ合格。
発表内容も、半年間で成長の後が感ぜられるものとなり、まずまずの成果だったと思っている。
この教育の成果が、何年か後に出てくれると嬉しいのだが・・・・。
この教育は、10/27浜田・江津地区11/9益田地区でも行う。