今日(10/2)は、朝から日差しが出て、台風の影響か暑い1日。
この気温の変化に付いていけない。
5日に台風が最も近づく予報と言っていたが、先ほど進路予報を見てみると、なんと江津の真上を通過予報に変わっている。
ほどほどにしてほしいのだが・・・・。
今日、パレットごうつにて、地域創生シンポジュームが開催され参加してきた。

一部は、元鳥取県知事の片山善博氏の講演。
二部は、博報堂 深谷信介氏がファシリテーターを務められてのパネルディスカッション。
片山氏は、お隣の元鳥取県知事と言うこともあり、島根の状況もほどほどご存じだった様だ。
冒頭、国が実施ている地方創生の取り組みは、地方を知らない方の施策もあり、地方は、自分たちで何かを行うことを考え、国の施策も良いところだけを取る力を付けるべきと。
その後現在、政府が実施している施策に対しての批判があり、一部意義ありと言いたいところもあった。
ここでは、差し控えるが・・・・。
最後は、地域創生は、すぐ効く特効薬はない。
地道に、一人一人が考え行動する事。
更には、地方創生に取り組むにしろ、健康第一。
歩きましょう。と。

二部は、島根と仕事を行っている方、Iターンして仕事をしてる方、Uターンして仕事をしている方等の話しがあり、各々の方が思いが強かったのか、自身の活動の話が長くなり、ディスカッションまではいかなかったものの、皆さん「地元では当たり前の事」を違う角度から見て魅力を発掘されている感じがした。
これからも、頑張ってもらいたいと思う。

「捨てたもんじゃない江津市」と思える良いシンポジュームでした。
しかし、残念ながら出席者が少ない。
会場は、定員200名程度の所だったが、多少空席が目立った。
「あなたは、地方創生関連の話は、聞いておかないと・・・。」と言ってあげたい方が、出席していなかった事が気になる。
この様なシンポジュームも、田舎では数少ないマーケティングの一つと言っていい。
終了後、博報堂の深谷氏と10分ほど立ち話をさせていただき、有意義な意見交換となりました。
追 記 10/2 23:32
なんとも恥ずかしいニュースが飛び込んできた。
江津市唯一の総合病院の済生会で、職員らが敷地内で喫煙したため禁煙外来の保険適用が認められなくなったとして、4年半分の診療報酬を返すことを決めた。と。
http://www.asahi.com/articles/ASJB24JDYJB2PTIB00F.html?iref=comtop_8_06
このニュースに気が付き、読んだときに意味が分からなかったが、禁煙外来で保険適用をするためには、病院内をすべて禁煙とし、職員の喫煙も認められないらしいのだ。
しかし、職員が裏口等での、喫煙がバレて指摘されたと。
喫煙する職員には厳しいルールではあるが、そのルールを知った上で、禁煙外来を始めたのだろうから、この行為は許されない事。
以前にも、外部からの指摘があり、指導したと言っているが、指導する側も、指導された側もまことに甘い。
過去の飲酒運転と同じ感じ。
田舎では、電車等の足が無く、飲酒運転は法律で禁止されていても、当たり前的な感覚があった気がする。
今でも、摘発される方がいるが、厳しさが徹底されほとんど無くなったと思う。
今回の喫煙も、「おそらく大丈夫だよ」との甘い考えの持ち主が数名いた様だし、指導する側も同じだった様だ。
過去にも、病院としての意識が低いと指摘した事があったが、イノベーションの欠如も見られている。
医者も看護婦も含め、患者ファーストの意識を高め、良い病院を目指してほしいと思う。