5月
06
2009
世の中、色々な香料があるが、私の好きなものに”木の芽”がある。
木の芽は、山椒の葉っぱだ。
お吸い物に入れても、筍の木の芽和えにして、良い香りだ。
川崎在住の時は、裏のちょっとしてスペースに、木を買ってきて、わざわざ植えていた。
江津にUターンして、中庭に植えたあったのを覚えていたが、見当たらない。
どうやら、枯れた様だ。
という事で、その内買ってくるかと思っていたら、ご近所さんから
「三江線のピアの下に、木があるよ。」
「ピアの下は、誰かが植えたの?」
「自然に、生えたのだろうから、誰がとっても問題ないよ」
しめた。と、時々、採りに行く事にしている。

5/3の“初釣果” のセイゴもホイル焼きにして木の芽をまぶして食した。
木の芽の香りがあるだけで、数倍美味くなる。
木の芽に感謝。
4月
12
2009
「今日採れた”しいたけ”です。」と頂いた。
石づきが太く、肉厚。

いつもスーパーで買う”しいたけ”は、何者?と思えてしまう。
子供の頃、中庭に”しいたけ”の木が、あったのでいつも肉厚の”しいたけ”は見ていたが久しぶりだ。
大き目の物は、そのまま焼いた。
醤油をたらして、パクリ。
美味い。
2つ目は、醤油と更にバターを少々。
これまた、パクリ。
美味い。
小粒の”しいたけ”は、味噌汁に。
これまた、しっかり主張し続ける。
美味い。
“しいだけ”は、これに限る。
いつもスーパーで買ってくる”しいたけ”に慣れて、この感覚を忘れていた。
やっぱり、”しいたけ”の木を買ってこようかな。
3月
22
2009
春らしい、食材にまたも出合った。
“はまぼうふう”だ。
http://www.mitomori.co.jp/hanazukan2/hana2.12.8hamabo.html
川崎時代には、出会わなかった食材だ。
時々、ちょっとだけ高い居酒屋、はまぼうふうが1本お飾りとして出てくる程度。
とても、食材と言うイメージではなかった。
子供の頃は、海辺に行くと、いくらでも採れていた。
しかし、今や乱獲されたのか、あまり無い様だ。
更には、ぼうふうは、根と言うか茎と言うか食材の白い部分が、かなり深く掘り起こす必要があり、掘った砂が風によってかなり動く事もあり、採る事は禁止になっている様だ。

写真はも葉っぱの部分は、取り除いてあり、一握りで198円。
高いような安いような?
さっと塩湯でして、酢味噌にていただいた。
何年振りに食べたのだろうか?
しゃきしゃきして、いい歯ごたえ。
春の食材と書いたけど、少々不安。
夏にも食べられるのかな?おそらく春先だけだったと思うのですが・・・。
3月
03
2009
最近、訳あり食品が、やけに脚光を浴びている。
先日もTVでその特集をやっていて、”蟹”の訳あり食品が約半額になるとも言っていた。
“蟹”の訳あり食品とは、ほとんどが足とか爪が欠損している状態。
味は、全く変わりないといっていた。
本音は、足の折れ方によっては、湯掻いた時にそこから水が入り身が水っぽくなる気もしている。
焼き蟹だと、問題ないような?
私の訳あり食品で良く買い求めていたのは、九州に出張した時のお土産。
辛子明太子だ。
私のお奨めは、料亭稚加榮(ちかえ)の訳あり。空港でも販売していた。
これは、形が悪いだけで、味は変わらない。30%ほど値段が違う。
当時は、訳あり食品は、やっぱり訳ありで包装、売り場の扱いもそのレベルだった。
お使い物にするなら問題がある場合もあるが、家庭で楽しむなら訳ありで十分。
しかし、これだけ訳あり食品が流行すると・・・・。
怪しい訳あり食品が出て来るのだけは勘弁してほしいと思う。
訳ありの前提条件は、「味が変わらない。」「品質保証は同じ」だと思う。
産地偽装が後を絶たない事を考えると、怪しい訳ありが出てくると困るのだが・・・。
私の考えすぎ?
訳あり食品とB級グルメ 大歓迎。
最近は、昔はB級グルメだったのに、今や超A級グルメもある。
いつまでも、訳あり食品とB級グルメが食べれます様に。
2月
22
2009
山葵の葉に、抗肥満効果がある様ですよ。
http://www.sanin-chuo.co.jp/news/modules/news/article.php?storyid=510230004
山葵の葉にそんな効果があるとは・・・。
島根県は、山葵生産量全国4位となっている。
調べると、長野、静岡、岩手には遠く及ばないものの結構な生産量だ。
山葵の葉、茎の醤油漬けが好物。
“山葵漬け”と言ったら醤油漬けと思っていたが、関東に行って”山葵漬け”と言うと、酒かすに混ぜた物の方が有名。
新幹線の車内販売でも売っている。
伊豆に行った時に、産地には醤油漬けが売っているはずと、捜し求めたが売っていない。
ようやく、1件売っている所を見つけ、即購入。
しかし、帰宅後開けてみると、お酢の匂い。
ショック!!
酢を入れるなど、何と言うもったいない事を・・・・。と思ったことを覚えている。
山葵の醤油漬けは、既製品も販売している。
江津には売っていないが出雲空港、石見空港には売っている。
この辺りは、山葵の葉は、スーパーでも売っていて、醤油漬けは、自分でも作れる。
昨年は、少々失敗して辛みが少なかったが、まずまずの味だったと思っている。
抗肥満効果があるとなると今年は、少し大量に仕入れ、頑張ってみるかな?
それほどの肥満ではないが、将来の予防も考えて・・・。
しかし、山葵の葉のサプリメントを開発しているとの事だが、それはそれとして、山葵の醤油漬け”は、全国区の名産になると思うのだが・・・・・・?
山葵の葉に抗肥満効果があるのであれば、サプリメントの開発より、今ある山葵製品の販売戦略を考えた方が有効だと思うのだが・・・。
2月
18
2009
面白い記事を見つけた。
http://www.asahi.com/national/update/0216/TKY200902160371.html
きもかわいい和菓子だそうだ。
いもむしの形が何とも・・・・。
これが、発売から4年で火が付いたのだそうだ。
私が、商品開発者だったら、売れると予想できただろうか?
どのような販売戦略を展開したかは不明であるが、クチコミ等も含めものめずらしさ、面白さで人気になったのであろう。
残念ながら秋田県は、行った事が無いが、発売元の会社は横手市を調べてみると秋田県で2番目の都市で”かまくら”が有名となっていた。
かまくら祭りは、毎年TVでは見るが、年1回の放映。
しかし、訪れた観光客が、このお菓子を購入して話題になっていたのだろうか?
しかし、和菓子業界で4年でヒットすればこれは凄い快挙かも知れない。
「洋菓子と和菓子どちらが好き?」とアンケートした場合、間違いなく洋菓子の様な気がするのだが・・・。
この辺りにも、和菓子屋さんは何軒があるが、ちょっと有名なのが、ある最中とある利休饅頭ぐらい。
この様な、冒険をするお店は無いかな?
スタートは、かぶと虫の幼虫チョコレートで”いもむし”のあん菓子。
次は、何かな?
蜂の子ぐらいかな?
2月
03
2009
“さごし(狭腰)”
“さわら(鰆、狭腹)”の子供である。
この辺りの呼び方なのだろうか?
45cm物が、売っていたので、即購入。
この大きさで、200- 安いですね。

http://www.zukan-bouz.com/saba/sawara/sawara.html
漢字から見ると、春の魚なのかな?
秋にもあったし、一年中OK?
この魚は、刺身でも当然いけるが、少々身がやわらかく、酢で締めるぐらいが良いのかな?
今回は、西京味噌を酒、砂糖、塩等で練った物に漬け込む事とした。
数日、漬け込み焼いて食べる事とした。
残りは、そのまま冷凍すれば、しばらくはいける。
この値段で、2,3回楽しめれば良いかな。
1月
26
2009
昨日の積雪も、思ったほどにはならず。
雪かきも、玄関先の屋根ずりを少し処理した程度で済みました。
天気も、時々雨が降る程度。
雪も、殆ど融けてしまいました。
今日の話題は、天然マダイです。

30cm越えのいい感じで、680円。
東京のスーパーだと、間違いなく2000円越えかな?
皮付きを湯引きして。

湯引きした皮は、綺麗に開花した様です。
コリコリ具合が、実にグッド!!
半身と、頭、中骨は冷凍庫行き。
2007年12/28 “赤貝?”で紹介したサルホウ貝もついでに写真撮りました。
貝は、確かに赤貝の様に赤いのですが・・・・。

天然マダイとサルボー貝で満足な夕食となりました。
自然の恵みに感謝!!
1月
21
2009
久しぶりに食材情報です。
この辺りは、海に面していて魚はそれなりに豊富なのですが、何故か貝が殆ど獲れないのです。
一番有名なのが、海ではないですが宍道湖のシジミ。
海では、サザエ、あわび、ツブ程度。
それと、この辺りで”ボベ”と呼んでいる、波打ち際の岩場で取れる小さい貝とムール貝の小さい物ぐらいだ。
アサリもスーパーで売っているのは、熊本産とかだ。
貝好きとしては、少々寂しい。
ミル貝、ホッキ貝、マテ貝、カラス貝、バカ貝・・・・・・・・。食べたいな。
サザエは、少々安く買える。
今日は、それほど大きくないが中蓋が3cm程度で120円/1ヶ

外観の写真を撮るのを忘れてしまいましたが、刺身と肝を煮付けた。
貝も新鮮だと刺身も美味い。
久しぶりに、天気が良くて温かくちょっと運動に打ちっぱなしに行った。
昨年の11/11の本町コンペの時以来クラブを握っていなかった。
コンペの前に、数回練習に通い、感じが良くなっていたのに・・・・・。
いやいや、全然当たらん。
ドライバーは、それこそ1回もいい当りが無いうちに終了。
ちょっと、まじめに練習しないといけないと反省した。
YES I CAN!!
11月
28
2008
“かに”のシーズンになって来ました。
サラリーマン時代に、田舎に帰るというと
「山藤、お土産”かに”でいいわ!」と良く言われた。
山陰と言うと”かに”のイメージが強い様だ。
山陰も東西に長いもので、ここから東へ150km程度行くと境港に松葉ガニが陸揚げされるが、ここ江津辺りでは”かに”は、捕れないのか、店先にそうそう並ぶ事は無い。
とは言っても、たまには店先に並ぶ事がある。
そのたまにが、訪れた。
写真のズワイガニの”活かに”が1180円で出ていた。
もちろん”松葉ガニ”とかいうブランドではない。
しかも残念ながら雄ではあったが、ついつい飛びついてしまった。

間違って、西の方に泳いでしまった”かに”が定置網か何かに引っ掛かったのだろうか?
微かに、爪を動かして抵抗している様子。
「今日は闇夜?」と思いつつ買ってしまった。
ご存知でしょうか?
“かに”は、月夜に産卵する為、月夜の頃は実がやせるのだ。
もちろん”みそ”も少ない。
よって、”活かに”を買うなら闇夜のベスト。
再三紹介している江川で”上海かに”の仲間が捕れる。
子供の頃は、闇夜になると網を持って出かけ、数時間で10ぴき程度は捕れていた。
今は、漁協の関係で、捕ると罰せられるようだが、ほとんど捕れなくなった様だが・・・・。
その経験で、”かに”の買い時は心得ている。
持ち上げると、まずまずの重さ。
早速、塩を入れた沸騰した鍋に・・・・。
15分ほどで出来上がり。
まずまずの合格点だった。
やっぱり、冬は”かに”だ。
この辺りでは、ズワイガニしかない。
タラバガニ、毛ガニは、東京に行ってから始めた食べた。
たまの贅沢が、かに道楽だった事が懐かしい。
もう少し、安くならないかな?