12月
28
2007
我家でのおせちの一つに赤貝がある。
甘辛く煮込んでだ物だ。身は確かに赤い。
赤貝の缶詰に入っているものと同じ?
子供の頃は、これが赤貝と信じていた。
しかし、東京で出てくる赤貝は、高級貝。
子供の頃の赤貝は、見たことが無かった。
田舎では、冬になるとこの貝がスーパーに並ぶ。
早速買い込んだ。

堂々と商品名”赤貝”として売っている。
大きさは、大小さまざまだけど、大きいもので2.5cm程度。写真の中にある紙切れは80円切手。
写真のパックで300円程度と安い。
早速調べてみると赤貝の一種で『サルボウ貝』と言うらしい。
缶詰の赤貝は、この貝らしい。
どうやら偽装表示ではないようだ。
それで問題は、食べ方だ。
去年、Uターンしてすぐ、味噌汁にしてみた。これは駄目。出汁がまったくでない。
刺身は、鮮度が判らないので出来ないが、HPによると美味いと書いてある。
昨日は、酒蒸しにしてみた。
身がしっかりしているので、なかなかの味であった。
このあたりは、貝類がほとんど捕れない様でそれほどスーパーに並ばない。
そんな訳で、貝好きな私としては、この赤貝は貴重な貝類なのだ。
どなたか、この赤貝の美味しい食べ方教えてください。
12月
13
2007
最近は、食べ物ネタを書いていなかったので、今日は食べ物ネタで。
以前“『魚は白身』だ!!”でおっちゃん様が『岡山のさわら』『京都のハモ』『石川のノドクロ』は憧れとコメントしてくれた。
そのノドグロは、ここでも捕れるだ。
確かに、美味い。
煮つけ、から揚げ最高。
しかし、下手に煮付けると身がボロボロになってしまうと言うより、骨離れが良いのだ。
身自身は、しっかり歯ごたえがあり、油ののりが上品。
から揚げは、中骨以外は、全て食べられてしまう。
頭にかぶりつくのが、快感である。
子供の頃は、
「またノドグロ」と母を困らせたものだ。
そのくらい庶民の魚だった。
東京時代、ほとんど見かける事が無く、その味も忘れかけていた。
Uターンして驚いた事は、ノドグロが高級魚なのだ。
鯵と同じ大きさだと3倍ぐらいの価格かな。
最近は、干物まで登場している。
子供の頃も有ったのか記憶に無いが、手間が入ってる分だけこれまた高級品。
庶民の味は、どんどん無くなっている気がする。
油の値上がりで、魚も益々高くなるのだろーか?
「戻って来い、庶民の味」
11月
25
2007
鰈(かれい)の小さい(10から15cmくらい)のを30枚ぐらい頂いた。
網から、上がったばかりなのか、小エビも混ざって、無造作にスパーの袋に入っている。
「もらった物だけどたくさんもらったので・・・・。」と持ってきていただいた。
間違いなく、スーパーでは、売れない雑魚だ。
食べるのが、面倒になるような大きさであったが、から揚げにしてかぶりつくと、これが美味い。
小さくても『鰈』している。
やっぱり、『魚は白身』だ。
先日紹介した『ばとう』にしろ絶品だ。
TVで、魚といえば『まぐろ』みたいな事を言っているが、赤身の油はしつこく、あまり好きになれない。
『大間の大トロ』見たいな物は、食したことは無く、本物を知らないのかも?
寿司屋でも、赤身を頼んだことは無い。
もちろんランチのセットメニューでは、仕方なく(?)食べるが・・・・。
『魚は白身』だ。
刺身、煮つけ、から揚げ、ムニエル・・・・。
11月
23
2007
食の話題になると盛り上がっていただけるのでついでにもう一つ。
『ばとう』と言う魚をご存知だろうか?
江津の方は、もちろん皆さん知っている。
私も子供の頃から、良く聞いた魚の名前だったが、東京では、まずお目にかかること無い魚だった。
『ばとう』は、まとうだい(的鯛)が正式な名前の様ですが、なまって『馬頭』となったとの事。しかし、鯛ではない。
腹の部分に、黒い的がはっきり見える。
この魚は、刺身でも、焼いても、揚げてもOKな白身の魚です。
食感は、ふぐに近いほど身がしまり、絶品だ。
骨が硬く薄い(平目ほど厚さ)魚だけに、捌くのには少々技術がいる。
逆に、金目鯛はこちらでは見かけない。
金目の煮つけが食べたいと思う今日この頃です。
11月
22
2007
昨日、ご近所さんから”かぶ”を頂いた。
不揃いではあるが、自分の畑で作られたもので、採りたてで美味い。
川崎に居たときは、”自分宅の畑で取れた野菜”などまず口に入らない。
野菜は、スパーで買う物。
野菜は、きれいに粒がそろっている物。
野菜は、『季節感』がなくなっている物。
江津では、各家庭で自分が食べる分だけと作っておられる方が多く、その季節に採りたてを食べるのだ。
畑をやっていない我家は、おっそ分けいただくことが多く、ご近所の方に『季節感』を頂いている。感謝。
我家は、ちょっと離れた空き地に手入れしていない柿木があるが、この柿がなかなか美味く、ご近所にも評判が良い。
ご近所の方に、
「ご自由に採ってください。」と言ってあるので、適当に楽しんでいただいている。
今回の”かぶ”は、
「柿頂きました。」とお返しで持ってこられた様である。
我家で、唯一ご近所にお配りできる『柿』だ。
これから、ちょっと肥料をやって人気の柿の位置づけをキープしたいものだ。
父曰く、腐葉土とぬかをしっかりやれば甘くなるとの事。
10月
13
2007
昨日、親戚から新米が届いた。
「美味い」
田舎の良さだ。
ついでに、玉葱、ナス、ジャガイモ等々も届いた。
ちょっと形が悪いものもあるが、早取りしてスパーに並んだものよりはるかに美味い。
我家は、何も生産していないのでお返しするものが無い。
お返しは、私の「笑顔???」
都会は、「スパー」で感じる四季。田舎は、「そのあたり」で感じる四季。
自然の恵みに感謝。
9月
29
2007
今日、やっと店主のページの「東京への旅立ち手助け」の中に
「花田屋店主がお奨めするお店」を追加しました。
花の銀座を中心に10件程度ですけど。
東京に居た時は、まさかこんな形でHPを公開すると思っていませんでしたので、美味しいお店の店名が思い出せません。
私は、お酒が飲めないもので、もっぱら「食道楽」を決め込んで毎週のように食べ歩いたのですが・・・・。
その内、思い出したものから追記していきます。
ただし、和食好きでしたから洋食の紹介はないと思います。
その中で、酒が飲めない私が行き付けだった「ショットバーhuu」を紹介しています。
このお店は、今から4年ぐらい前に、ちょっと食事をした後、偶然入ったお店でした。
誰と、行ったかって? もちろん「絶世の美女」とですよ?
しかし、これが癒しの空間で、その後は私の隠れ家でした。
東京が不慣れで、お酒がほとんど飲めない方でも歓迎してくれます。
銀座の洒落たショットバーの雰囲気を味わえます。
(間違いなく私が今住んでいる田舎には、この雰囲気の店はありません。)
オーナーには、申し訳ないのですが、人には紹介したくない店でした。
「お酒が入ると騒ぐ方、声が大きくなる方」「酒は量が飲めれば良いと思ってる方」は、ご遠慮下さい。
「山藤のHPを見て来た」と言ってもらえると安くはなりませんが(高くなったりして・・)、愛のこもったお酒が出てくると思います?
ひょっとして、追い返されたりして?
このHPを見てくれてる東京在住の知り合い諸君へ
HPを充実させる為に、自分で行った良いお店情報下さい。
お願いします。